ポイント・コツ

Tips

大きな生地の丸め方と、山の高さが均等になるように上手な型入れの方法がわかる動画です。

食パンの分割生地量は大きいので、丸め方にはコツが必要です。
初心者向けの両手で1個丸める方法と、上級者向けの2個同時に丸める方法をご紹介しています。

同じ生地を使っても、丸める人によって山型食パンのボリューム、内相、食感が大きく変わりますますので、ぜひマスターしたい技術です。

型詰めの方法にもコツがあります。山の数が増えるほど高さを揃えるのが難しくなり、上級者向けとなります。
今回ご紹介する方法で行えば、簡単で美しく、均等に生地をいれることができるようになります。

今回の山型食パンは丸め直した生地を入れていますが、俵成形の山型食パンとどう違うのですか?

俵成形の山型食パンは、生地を薄く伸ばしてから折りたたみ、クルクルと巻いて成形しますので、丸めが苦手な初心者の方でも形が揃いやすく失敗しにくいです。
キメの方向が整いますので、食感は軽くソフトになります。

丸め成形の場合は、強く丸めた場合、弾力が出て上に気泡が伸び、もっちり、シコシコとした食感になります。

好みではありますが、どちらかと言うと、俵成形は角食パン、丸め成形は山型食パンに向いている成形です。