「パン教室で習うパンとパン屋さんのパンは何だか違うなぁ。」
「きっと技術の差だな!
私ももっと練習しなくちゃ!」
「いや、道具がいいから?
もしかして添加物を使うから?」
そんなふうに思ったことはありませんか?
なぜ、パン教室のパンがパン屋さんのパンと違うのか
ではなぜ、パン教室のパンが、パン屋さんのパンと違うかというと、多くのパン教室のパン作りは、初心者さんでも作りやすいように家庭製パン向けに工夫してアレンジされているからです。
これはとてもありがたいことで、素晴らしいのですが、残念ながらパン屋さんのパンにはなりません。パン屋さんのパン作りとは違うのです。
パン屋さんのパン作りを家庭で行うには
パン屋さんのパン作りを知るには「製パン理論」を学ぶことをおすすめします。
パンは長い歴史の中で、先人たちから経験と知恵が伝えられ、そして、現在も研究が進められています。まだ解明されていないことはたくさんありますが、パン職人たちは、それらの知識を製パン理論として学ぶことができるのです。
ですから、パン屋さんのパン作りは、製パン理論をもとに行われています。
私も企業で長年、パンの商品開発をしてきましたが、製パン理論を学んだことにより、パン作りを理解することができるようになりました。
製パン理論を学ぶとできること
みなさんも、製パン理論が分かるとパン作りが理解できるようになり、パン作りが一気に上達していきますよ。
今までのやり方をパン屋さんの方法に変換することができるようになります。
今までパン教室で習った、たくさんのレシピも無駄にならず、活かすことができます。
逆に、パン屋さんのレシピを、家庭製パン向けに変換することもできるようになります。
パン教室アラファリーヌでは、プロも学ぶ製パン理論を比較実習でわかりやすく体験しながら学ぶことができます。
家庭でもパン屋さんレベルのパンが焼けるようになりますよ!
本格的なパン作りを理論から学べる
パン理論(基礎・応用)コース
食材がパンに与える影響を学ぶ「基礎コース」と、工程がパンに与える影響を学ぶ「応用コース」(※基礎コース修了で受講可) を提供しています。共に1年間のコース(全10回)で、毎年7月開始。受付は3月で先着順となります。