
2022年11月、12月の 四季のパンレッスン のテーマは「クリスマス」でした。
クリスマス時期に食べられるドイツのシュトレンと、イタリアのパネトーネをご紹介します!
1. クリスマスシュトレン

ドイツのクリスマス菓子といえばシュトレン。たっぷりのドライフルーツとナッツをラム酒やコアントローで漬け込み、スパイスとともに練りこんだシュトレンを作りました。
シュトレンの中心にはココアとオレンジ風味のアーモンドクリームを入れ、しっとりなめらか食感に仕上げました。
シュトレンは常温で1か月程度熟成させるとおいしくなります。焼き上がり当日は、サクサクと香ばしい食感で、ナイフを入れるとパラパラと崩れてしまいますが、数日間、寝かせるうちにしっとりとした食感に変わっていきます。
薄くスライスしたシュトレンを毎日一切れずつ、クリスマスを待ちながらその変化を楽しむことができます。
シュトレンを食べるときは、真ん中からカットし、断面同志を合わせてラップに包んで保存すると乾燥が防げるのでおすすめです!
2. チョコパネトーネ

パネトーネはイタリアミラノ発祥の発酵菓子で、クリスマスのお菓子として世界各地で食べられています。
イタリアでは12月になると、親しい方へ贈り物をするそうです。
通常は、お酒に漬け込んだレーズンやオレンジ、レモンを配合するのですが、今回は、ドライフルーツやお酒は使わず、その代わりにチョコレートをたっぷり練り込みましたのでお子様にも喜んでいただけました。
卵とバターをたっぷり練りこんだ生地ですので、ふわっふわの食感がたまりません。
「学ぶ」「食べる」を楽しむ
四季のパンレッスンを不定期で開催しています!(大阪教室)

季節のイベントにちなんだパン、旬の食材を使ったパン2種と一品料理またはデザートを作るレッスン。
レッスンの後はみんなで試食。初心者から経験者までお楽しみいただける人気のレッスンです♪
開催日時や内容をレッスン・スケジュールをご確認の上、お申し込みください。