抹茶パンが色あせて、風味が落ちてしまった!!
ということはありませんか?

抹茶パンは焼きあがった後、光にあてるととっても怖いことになります。。。
どうなるかというと、、、

半分にアルミを被せ、透明のパン袋に入れて、2日間室内の窓の近くで観察しました。
アルミを外すと、光に当たっていた部分が茶色く変色しているのがわかります。
でも、怖いのは色だけではないんです。。。

なんと、昆布みたいな臭いになってしまうのです。(感じ方には個人差があると思いますが)
でも、アルミで覆っていた部分は、抹茶のいい香りが残っていますよ!
抹茶パンを美味しく食べるために、光に当てないで!
私は、抹茶パンの商品開発をする時は、とてもとても気にしていました。
売り場でも、
「窓の近くに置かないで〜!」
「照明に当てないで〜!!」
と、お願いして。
色の褪色は嫌だけど、昆布のにおい(私の感じ方です)になるのはもっと嫌!
(昆布は好きだし、昆布のにおいが嫌いな訳ではないんですよ😅)
せっかくなら、きれいな抹茶の色を残したいですし、新鮮な抹茶の香りを楽しんでもらいたいですよね。
なので、焼き上がったパンは、包装後、光が当たらない工夫が必要なんです!
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